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低温プラズマによるバイオリファイナリー技術創出の試み

研究課題

研究課題/領域番号 26660280
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関京都大学

研究代表者

南 英治  京都大学, エネルギー科学研究科, 助教 (00649204)

研究分担者 坂 志朗  京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (50205697)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード低温プラズマ / セルロース / リグノセルロース / 油脂 / バイオマス / 再生可能エネルギー / プラズマ
研究成果の概要

グロー放電プラズマ中でのバイオマスの低温プラズマ処理を検討した。その結果、常温に近い温度にも係わらず、油脂(オレイン酸)やリグノセルロース(濾紙やスギ)が分解することを明らかにした。特にリグノセルロースはタールやチャーを生成すること無く、100%が一酸化炭素、水素及び水などのガス状物へと分解されることを明らかにした。セルロースの分子量分布はプラズマ処理によって変化することは無く、分解反応は試料表面でのみ起こっていることが示唆された。このように、低温プラズマは他の熱化学的なプロセスとは異なる特徴を有しており、バイオリファイナリー技術としての可能性を十分に持つことを明らかにした。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] グロー放電プラズマ中でのセルロースの分解挙動2016

    • 著者名/発表者名
      藤本俊平、南英治、坂志朗
    • 学会等名
      第66回日本木材学会大会
    • 発表場所
      名古屋大学(愛知県名古屋市)
    • 年月日
      2016-03-27
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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