研究課題/領域番号 |
26660294
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
野口 俊助 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (10701295)
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連携研究者 |
赤尾 幸博 岐阜大学, 大学院連合創薬医療情報研究科, 教授 (00222505)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | エクソソーム / Exosome / microRNA-205 / CD9 / メラノーマ / exosome / TGF-β |
研究成果の概要 |
メラノーマ細胞由来exosome内には制御性T細胞への分化を促進するTGF-βが内包されていることが明らかとなった。このことはメラノーマ細胞がexosomeを介した抗腫瘍免疫活性を有していることを示唆している。 細胞から分泌されたexosomeを可視化することは、exosomeの細胞間コミュニケーションに果たす役割を明らかにするために重要であるため、exosomeマーカーであるCD9に着目し、pEGFP-N1プラスミドベクターを用いてCD9/GFP融合タンパクを発現するベクターを作製した。このベクターを利用することで、今後exosomeの動態をより詳細に検証することが可能となった。
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