研究課題/領域番号 |
26670011
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐治 英郎 京都大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40115853)
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研究分担者 |
木村 寛之 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (50437240)
天滿 敬 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 室長 (90378787)
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連携研究者 |
小野 正博 京都大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (80336180)
佐野 紘平 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00546476)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | イメージング / チェレンコフ光 / 内用放射線治療 |
研究成果の概要 |
内用放射線治療の効果予測のためのチェレンコフ光インビボイメージング法の開発を目的として、EGFRを標的とする抗体をβ線放出核種であるCu-64 およびY-90にて標識したプローブを作製し、担がんマウスに投与してチェレンコフ光イメージングを実施した。その結果、どちらの核種も放射能の体内分布をイメージングできたが、腫瘍診断の観点では、半減期が長く、72時間後までの放射能分布を測定できるY-90標識抗体の場合に、腫瘍を明瞭に描出した。また、そのシグナル値は生体内放射能分布と相関したことから、β線放出核種を用いる内用放射線治療用薬剤の体内動態をチェレンコフ光イメージングにより予測できることを見出した。
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