研究課題/領域番号 |
26670013
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高倉 喜信 京都大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (30171432)
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研究分担者 |
西川 元也 京都大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (40273437)
高橋 有己 京都大学, 大学院薬学研究科, 助教 (00547870)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ドラッグデリバリー / アジュバント / ワクチン / TLR3 |
研究成果の概要 |
本研究では、ピロリン酸ナトリウムと塩化マグネシウムを混合することで形成されるピロリン酸マグネシウム微粒子(magnesium pyrophosphate particle; MgPP)を取り上げ、これに免疫刺激性核酸であるpolyI:Cを搭載したアジュバントシステムの開発を試みた。MgPP作製時にpolyI:Cを添加することでMgPPに搭載可能であった。poly I:CをMgPPに搭載することでpolyI:Cの免疫細胞による取り込み効率と免疫細胞活性化能が向上した。また、樹状細胞に抗原を添加する際に、poly I:C搭載MgPPを添加することで抗原特異的免疫誘導能が大きく上昇した。
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