研究課題/領域番号 |
26670020
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
矢野 環 東北大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (50396446)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自然免疫 / 細胞内感染 / miRNA / ウイルス感染 |
研究成果の概要 |
本研究では、細胞内に侵入性病原体に対する自然免疫制御におけるmicroRNAの同定と機能解析を行った。次世代シーケンスによる網羅的解析の結果、リステリア菌感染に応じて発現上昇するmicroRNAを5種、Vesicular stomatitis virus感染に応じて発現上昇するmicroRNAを2種同定した。そのうち共通したmiR-14はオーとファジー依存的な細胞死を制御する因子であった。さらに、ショウジョウバエ個体を用いたウイルス経口感染系を構築し、ウイルス感染により選択的オーとファジーのアダプター因子であるRef(2)Pが凝集体を形成すること、抗ウイルス応答に重要であることを示した。
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