研究課題/領域番号 |
26670048
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 日本薬科大学 (2016) 静岡県立大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
野口 博司 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (60126141)
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研究分担者 |
渡辺 賢二 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (50360938)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生合成 / 天然物化学 / 物質生産 / 抗生物質 / 生物活性 / 酵素化学 / 微生物 / 反応機構 / キノコ / コルジセピン / 天然物 / 生物合成 / シアノバクテリア / 光合成細菌 / シンセティックバイオロジー / ケミカルバイオロジー / 大腸菌 |
研究成果の概要 |
糸状菌Aspergillus fumigatusの生産するfumagillin (1)は強力な血管新生阻害活性を示す。我々は1が有する重要なファーマコフォアに着目し、生合成経路を改変することで非天然型誘導体を創製を目的に研究を行った。同時に、全く別のファーマコフォアを有する 血管新生阻害剤synerazol (2)の創製にも挑戦した。4種類の新規fumagillin誘導体を10種類以上の新規synerazol誘導体を獲得し、その化学構造を決定した。さらに極めて興味深いことに、ある種の生合成遺伝子破壊株からは、1や2とは全く異なる骨格構造を有す化合物も獲得された。
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