研究課題/領域番号 |
26670058
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
大塚 雅巳 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬学系), 教授 (40126008)
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連携研究者 |
藤田 美歌子 熊本大学, 薬学部, 准教授 (00322256)
岡本 良成 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (20194409)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / アミロイドβ / 亜鉛キレーター / scyllo-イノシトール |
研究成果の概要 |
脳内でアミロイドβ(Aβ)が凝集しアルツハイマー病を発症させるというアミロイド仮説にもとづき、アルツハイマー病の治癒をめざした化合物の設計と合成を行うことが本研究の目的である。シナプスの末端から放出される亜鉛によりAβの凝集が促進されることが知られている。またscyllo-イノシトールはAβの凝集を阻害することが知られている。従って、亜鉛を捕捉除去する化合物とscyllo-イノシトールを併用するとAβの凝集が抑制されると期待される。本研究では研究代表者らが開発した亜鉛キレーターをscyllo-イノシトールにリンカーを介して連結した化合物の合成研究を行った。
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