研究課題/領域番号 |
26670067
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
|
研究機関 | 星薬科大学 |
研究代表者 |
辻 勉 星薬科大学, 薬学部, 教授 (00143503)
|
連携研究者 |
築地 信 星薬科大学, 薬学部, 准教授 (90302611)
奥 輝明 星薬科大学, 薬学部, 助教 (20409361)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 細胞接着 / 白血球浸潤 / 細菌分泌タンパク質 / マトリックス分解酵素 / 黄色ブドウ球菌 / シアル酸 / セレクチン / SSL / MMP / マトリックスメタロプロテイナーゼ |
研究成果の概要 |
1) 黄色ブドウ球菌の産生するSSL5タンパク質が,白血球の感染局所への集積に重要な役割を果たすマトリックス分解酵素 MMP-9に結合し,その酵素活性を阻害することを観察した.MMP-9をシアリダーゼあるいはペプチド:N-グリカナーゼで処理すると両者の結合が減弱することがわかり,これらの結合がシアル酸を含む糖鎖に依存することが示唆された. 2) 各種細菌の培養上清より,P-セレクチン/Fc融合タンパク質に結合する物質をスクリーニングしたところ,それぞれの上清に異なる結合タンパク質が検出された.これらのタンパク質のセレクチン依存性の白血球接着反応に対する影響を解析している.
|