研究課題/領域番号 |
26670069
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
宮高 透喜 徳島文理大学, 薬学部, 助教 (50157658)
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連携研究者 |
姫野 誠一郎 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (20181117)
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研究協力者 |
藤森 千鶴
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヒ素化学形態 / 無機ヒ素 / 有機ヒ素 / 淡水魚 / ヒ素汚染地域 / モノメチルアルソン酸 / ジメチルアルシン酸 / アルセノベタイン / カンボジア / メコン川 / ヒ素スペシエーション / 尿中ヒ素 / 未知ヒ素化合物 |
研究成果の概要 |
ヒ素による地下水汚染がアジア諸地域で問題となっている。カンボジア住民はたんぱく質の8割を淡水魚から得ており、毒性の高い無機ヒ素(三価、五価)含有は重要な課題であり、対象魚の総ヒ素量、ヒ素化学形態解明を目的とした。 40種の淡水魚を調べた結果、DMA, TMAOなど低毒性の有機ヒ素が多く、無機ヒ素は少なかった。住民の摂食量と無機ヒ素量を乗じ、個人摂取総ヒ素量を求めた結果、淡水魚からの無機ヒ素摂取量は健康影響が出るレベルでは無かった。
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