研究課題/領域番号 |
26670084
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
堀江 利治 帝京平成大学, 薬学部, 教授 (90120154)
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研究分担者 |
濱田 和真 帝京平成大学, 薬学部, 講師 (90596884)
中埜 貴文 帝京平成大学, 薬学部, 助教 (40720793)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝障害 / 生活習慣病 / ミトコンドリア毒性 / 医薬品 / 毒性予測 / ミトコンドリア / 医薬品毒性 / MPT / 酸素消費 / 糖尿病 / 薬物感受性 / 特異体質性薬物毒性 |
研究成果の概要 |
特異体質性薬物性肝障害(DILI)の非遺伝的リスク因子として様々な背景疾患が指摘されているが、機序はほとんど明らかとなっていない。本研究では2型糖尿病時の脂肪肝ではDILIリスクが高いことを薬物誘発性ミトコンドリア膜透過性遷移が正常時に比べてより強く生じるという肝臓ミトコンドリア薬物感受性の高さから明らかとした。同時に感受性が正常時とは異なる2型糖尿病肝臓ミトコンドリアは、未知のDILI機序およびリスクを見出す有用なツールとなりうることを示した。
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