研究課題/領域番号 |
26670096
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
南沢 享 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (40257332)
|
連携研究者 |
中邨 智之 関西医科大学, 医学部, 教授 (20362527)
青木 浩樹 久留米大学, 付置研究所, 教授 (60322244)
松崎 典弥 大阪大学, 工学(系)研究科, 助教 (00419467)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | 血管 / 内弾性板 / 内皮細胞 / 動脈硬化 / 動脈瘤 |
研究成果の概要 |
内弾性板は動脈血管において、内皮細胞と平滑筋細胞層との間に位置し、血管弾力性を保つとともに種々の物質の拡散を防ぐバリアとして機能する。内弾性板の破綻は動脈瘤や動脈硬化の発症に深く関わり、動脈機能を維持する上で極めて重要な細胞外構造である。しかし、内弾性板が、内皮細胞と平滑筋細胞層との間に形成される原理は殆ど解明されていない。本研究では「動脈内皮細胞から誘導される因子が平滑筋細胞に作用して、内弾性板が形成される」という仮説をたて内弾性板形成に重要な因子を探索することを研究目的とした。そのために重層化した平滑筋層に内皮細胞を上乗せするモデルを作成し、弾性線維形成促進因子の探索を継続している。
|