研究課題/領域番号 |
26670104
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
山崎 純 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (50230397)
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研究分担者 |
八田 光世 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 准教授 (30344518)
岡村 和彦 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 准教授 (00224056)
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研究協力者 |
加藤 健一 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 非常勤講師 (90320332)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | スプライシング / 上皮細胞 / クロライドチャネル / 分化 / エピジェネティックス / ミニジーン / 表皮 / 3次元培養 |
研究成果の概要 |
Ca活性化Clチャネル関連分子CLCAが上皮分化において短縮型アイソフォーム(CLCA-t)へ切替わるmRNAスプライシング機構を明らかにすることを目的にした。スプライシングが異なるexon 8~10までの遺伝子領域を含むレポータープラスミドを作成したところ、CLCA-tに対応したスプライシング様式(exon 8+10)が上皮分化によって抑制を受けることが示された。次に、CLCAの選択的スプライシングに対するエピジェネティック制御の影響を3次元粘膜再構築系を用いて検討した。その結果、ヒストンのトリメチル化によるクロマチン構造の変化がCLCAのスプライシングスイッチに関与することが示唆された。
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