研究課題/領域番号 |
26670105
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
|
研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
村田 和義 生理学研究所, 脳機能計測・支援センター, 准教授 (20311201)
|
研究分担者 |
國安 明彦 祟城大学, 薬学部, 教授 (90241348)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 膜タンパク質 / クライオ電子顕微鏡 / イオンチャネル / トモグラフィー / チャネル / 電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
本研究では、天然膜中におけるCa2+放出チャネル(リアノジン受容体:RyR)の構造解析を、Zernike位相差クライオ電子顕微鏡トモグラフィー(ZPC-cryoET)を用いて行い、その動的な構造および周辺機能分子との動態を明らかにすることを試みた。ウサギ骨格筋よりRyRの活性を保った状態で筋小胞体を抽出し、これをZPC-cryoETで解析した結果、筋小胞体膜上にRyRの大きな膜外構造が観察された。これに既知のRyRのマップを当てはめることで天然膜中でのRyRの構造を同定することができた。今後、さらに分解能を上げることにより、その動的構造や周辺分子との動態を解明する。
|