研究課題/領域番号 |
26670126
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
岩佐 健介 埼玉医科大学, 医学部, 助手 (00623703)
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研究分担者 |
吉川 圭介 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (10435860)
柳下 聡介 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第五部, 室長 (30585592)
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連携研究者 |
近藤 隆一郎 九州大学, 農学研究科, 教授 (80091370)
清水 邦義 九州大学, 農学研究科, 准教授 (20346836)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / アミロイドβタンパク / Aβ42 / クリアランス / Aβタンパク質 / 天然資源由来抽出物 / アルツハイマー |
研究成果の概要 |
我々が見出した天然資源由来成分Xは、アルツハイマー病の原因タンパク質とされるAβ42を細胞レベルで増加させる。しかしXを長期投与したマウスでは、対象群と比較して脳内Aβ42産生量が減少しており、記憶学習能が高かった。このためXはAβ42の脳内におけるクリアランス機構を活性化させている可能性が考えられた。本研究により、細胞レベル実験においてXに含まれる活性候補化合物Yを単離・同定した。現在Yを長期投与したマウスを作製している。Y投与マウスの脳内Aβ42レベル、記憶学習能を評価し、Yが脳内Aβ42のクリアランス機構に与える影響を解析する予定である。
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