研究課題/領域番号 |
26670172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
野口 雅之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (00198582)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | DDAH2 / lung adenocarcinoma / malignant stroma / angiogenesis |
研究成果の概要 |
DDAH2が肺腺癌の間質で発現する意義を明らかにすることを目的にした。DDAH2の発現状態を免疫染色で調べるとDDAH2はAAHやAISなど非浸潤癌では発現が限られるがMIA以上の進行癌になるとほぼ100%にその発現が認められた。またDDAH2陽性例は陰性例よりも有意に予後が悪かった。AISと進行腺癌を用いてDDAH2とeNOSの発現を解析すると進行腺癌のすべての症例でDDAH2, eNOSともに正常肺やAISに比較して高発現していた。 DDAH2は肺腺癌間質の線維芽細胞が発現し、NO産生を通して腫瘍の血管増生に関与し、悪性化に重要な因子である。
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