研究課題/領域番号 |
26670177
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中川 和憲 九州大学, 医学研究院, 講師 (50217668)
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研究分担者 |
鬼丸 満穂 九州大学, 医学研究院, 助教 (00380626)
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連携研究者 |
居石 克夫 国立病院機構福岡東医療センター, 研究教育部長 (70108710)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 病理学 / 循環器 / 動脈硬化 / Dアスパラギン酸 / 石灰化 / 血管リモデリング / 終末糖化産物 / 血管平滑筋細胞 |
研究成果の概要 |
病的血管リモデリング発症進展の病理について、動脈硬化の早期病変は、定説とされてきたマクロファージの壊死や平滑筋細胞(SMC)の増生ではなく、SMCの分散であることが示唆された。また進展の転帰については、内膜内の非酵素化学的産物(Dアミノ酸、AGE)の生成蓄積が、血管の正常性を失わせるエラーとして、細胞外基質の瓦解や石灰化に関連し、血管の病的リモデリングの機転としてその後の病変進展の鍵となる事が示唆された。
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