研究課題/領域番号 |
26670182
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
竹下 淳 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 国立長寿医療研究センター, 研究室長 (50263009)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨代謝 / 骨吸収 / 骨基質 / 転写因子 / カルシウム |
研究成果の概要 |
申請者らが同定したCthrc1のカルシウム依存性遺伝子発現誘導のメカニズムを解明するために破骨細胞の骨基質認識制御に関わる遺伝子をマイクロアレイを用いて検索し、カルシウムにより発現上昇する遺伝子としてインテグリンβ3、カルシトニン受容体、及びAtf3/7などを同定した。Atf3/7を破骨細胞で強制発現するとCthrc1やインテグリンβ3の遺伝子発現が上昇することを突き止めた。さらに、インテグリンβ3/αvは骨基質中のヒドロキシアパタイトを直接認識することを明らかにした。以上のことから、破骨細胞は骨吸収を介して自身の活性化とカップリングを促進することが示唆された。
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