研究課題/領域番号 |
26670200
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
油田 正夫 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90293779)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マラリア / スポロゾイト / オオシスト / 転写因子 |
研究成果の概要 |
転写因子発現コンストラクトを野生型原虫に導入し遺伝子組み換え原虫を作製した。つぎに本原虫を用いオオシストの培養を実施し、オオシスト形成に及ぼす転写因子誘導の効果を評価した。組み換え原虫オオシストの直径は野生型より増大したが核の分裂の進行は、野生型同様不十分なままであった。そこで実際この転写因子がオオシスト期にどのような遺伝子群を活性化しているかをChIP-seq法で解析した。その結果、標的遺伝子は数百個同定されたがゲノムDNAの複製やmitosisに関与する遺伝子を誘導している証拠は得られなかった。このことからスポロゾイトの形成には本転写因子に加え他の転写因子が必要である可能性が示唆された。
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