研究課題/領域番号 |
26670210
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
高屋 明子 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (80334217)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 23S rRNAメチル化酵素 / 薬剤感受性 / グラム陽性菌 / ゼブラフィッシュ / 23SrRNA / 内因性メチル化酵素 / 病原性 / 抗菌薬耐性 / 肺炎球菌 / 23SrRNAメチル化酵素 / TEL感受性 / 修飾制御 |
研究成果の概要 |
内因性23S rRNAメチル化修飾の機能解明のため、抗菌薬感受性を調べた。肺炎球菌23S rRNAを標的とするテリスロマイシン感受性化に必要なメチル化酵素RlmAIIの活性に、RlmCDによるメチル化が関与することを見出した。又、国内で分離されたLZD耐性ブドウ球菌を調べたところ、LZD結合部位近傍であるG2576がUに変異し、LZD耐性高度化にはG2576Uとなった23S rRNAコピー数が増加することに加え、内因性23S rRNA酵素RlmNに変異を見出した。内因性23S rRNA修飾が変異した菌の病原性を野生株と比較するためゼブラフィッシュの利用を試みたが、その利用は困難であった。
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