研究課題/領域番号 |
26670212
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永井 宏樹 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (80222173)
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連携研究者 |
久堀 智子 大阪大学, 微生物病研究所, 特任講師 (20397657)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 細菌 / オートファジー / レジオネラ / サルモネラ |
研究成果の概要 |
レジオネラによるゼノファジー回避の機構を解析するため、サルモネラとの共感染系を使ってレジオネラエフェクタータンパク質の網羅的解析を行った。その結果、ゼノファジー誘導に必須な宿主タンパク質 LC3 のシグナル分子として知られるユビキチンの細菌内包液胞へのリクルートメントを阻害するレジオネラプロテアーゼ RavZを同定することができた。RavZ は semi in vitro 系を用いた解析で、ユビキチン結合を切断する活性を持つことが示唆された。本研究は、レジオネラによるゼノファジー回避の機構として、ユビキチンの制御に関わると考えられるエフェクタータンパク質を見出すことに成功したと意義付けられる
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