研究課題/領域番号 |
26670228
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
福山 英啓 国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 上級研究員 (70303956)
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連携研究者 |
永田 崇 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (10415250)
末永 敦 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬分子プロファイリング研究センター, 招聘研究員 (90415191)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ワクチン |
研究成果の概要 |
インフルエンザは、毎年季節性に流行するウイルス感染症であるが、ときに世界的流行な状態に陥り、大量の罹患者及び死者がでるリスクが常にある。問題は、変異などにより生まれた新型ウイルスの急速な流行のリスクを、季節性ワクチンが必ずしも下げるわけではないところにある。本研究では、従来の不活化ワクチンを用いるのではなく、日本で初めて樹立された「万能抗体」を鋳型に、人工的にこの抗体に結合するペプチドを高速計算機によりデザインし、合成し、ワクチン抗原として用いることで「万能抗体」と類似する機能をもつ抗体を誘導するワクチン開発を目指した。本研究にて、異なるウイルス種に対して中和活性を示すペプチドを同定した。
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