研究課題/領域番号 |
26670253
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
矢野 栄二 帝京大学, 大学院公衆衛生学研究科, 教授 (50114690)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | タバコ / タバコ資金 / COI / 世界医師会 / 英国医学雑誌 / タバコ規制枠組み条約 / タバコ会社 / CSR / 喫煙率 / 受動喫煙 / 研究費 / 利益相反 / 研究介入 / たばこ産業 / たばこ事業法 / 電子タバコ / たばこ規制枠組み条約 / がん対策 |
研究成果の概要 |
タバコ業界が研究資金を通じて科学を歪曲してきた問題に対して海外一流医学誌がとってきた対応をレビューした。それを踏まえわが国の医学会に学会や学術誌からのタバコ資金による研究の排除を提案することを提案した。その結果公衆衛生学会では法学者などからのコメントを得て規定が改定され、衛生学会ではパブコメ、シンポジウムなどで議論が行われた。大衆紙での学会批判とタバコ資金擁護の記事もありこの問題の論点が整理された。それは要約するなら命と健康を守る学術活動という学会の目的とそのための手段である学術結果発表の自由の対立と考えられた。
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