研究課題/領域番号 |
26670256
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
江本 直也 日本医科大学, 医学部, 教授 (50160388)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 行動経済学 / 神経経済学 / 糖尿病 / 糖尿病網膜症 / socioeconomic status / 糖尿病腎症 / リテラシー能力 / 危険回避度 / 学歴 / educational level / リテラシー / 1型糖尿病 / 2型糖尿病 |
研究成果の概要 |
2型糖尿病患者のリスクに対する態度は糖尿病合併症の進行に影響を与えている。しかしながら、その患者が真にリスク愛好的なのか、または質問文を正確に読んで、その意味を理解し、適切な対応するリテラシー能力が低いためなのかはわからなかった。さらに研究をすすめると高校以下の学歴であることが、特に65歳未満の年齢層で重要な危険因子となっていることが判明した。これらの結果は2型糖尿病の網膜症の進行に認知能力が重要な要素となっていることを示唆している。
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