研究課題/領域番号 |
26670271
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
平野 勝也 香川大学, 医学部, 教授 (80291516)
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研究分担者 |
平野 真弓 九州大学, 大学院医学研究院, 助教 (80336031)
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連携研究者 |
小林 誠 山口大学, 大学院医学研究科, 教授 (80225515)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | トロンビン / 受容体 / 脱感作障害 / 内皮バリアー機能 / ミオシン軽鎖リン酸化 / 細胞内カルシウムシグナル / 蛋白質リン酸化 / 活性酸素 / 平滑筋細胞 / トロンビン受容体 / 受容体脱感作機構 / 不可逆的活性 / シグナル伝達 / 蛋白質リン酸化反応 / 酸化ストレス / 脳血管攣縮 |
研究成果の概要 |
脳血管攣縮は、くも膜下出血患者に遅発性に発症し、生命及び神経学的予後を左右する重篤な合併症である。従来にない視点から攣縮機序の核心に迫り、トロンビン受容体を標的とした新たな治療法を確立することを目指して研究を行った。その結果、本研究では、攣縮発症に基盤となる、①トロンビン受容体の脱感作障害、②トロンビンによる内皮バリアー障害、③トロンビンが引き起こす貯蔵部作動性カルシウム流入の機序について明らかにした。本研究成果により新たな脳血管攣縮治療法開発の基盤が整った。
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