研究課題/領域番号 |
26670278
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 (2015) 京都大学 (2014) |
研究代表者 |
齋藤 邦明 藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 教授 (80262765)
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研究分担者 |
山本 康子 藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 准教授 (00331869)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プログラニュリン / 関節リウマチ / Progranulin;PGRN / Rheumatoid arthritis;RA / Osteoarthritis;OA |
研究成果の概要 |
増殖因子として同定されたプログラニュリン(Progranulin;PGRN)は、関節リウマチ(Rheumatoid arthritis、RA)において診断と治療のターゲット分子として注目されている。 血清PGRN値は、変形性関節症(Osteoarthritis;OA)およびRA症例において、健常人に比較して有意な増加がみられた。また関節液における値は、OA症例に比較してRA症例において顕著に高いことが明らかとなった。血清PGRN値は、血清TNF-α(r=0.373)およびsTNFRⅡ(r=0.309)と弱い相関がみられた。血清PGRN測定は、臨床的予後予測分子として有効である事が示された。
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