研究課題/領域番号 |
26670282
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
細井 英司 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (70229186)
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研究分担者 |
安藝 健作 徳島大学, 大学院医歯薬学部研究部, 助教 (70646398)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 小板 / 巨核球系培養細胞 / Ca2+ / PMA / 分化誘導 / HEL / CMK / 薬剤評価法 / 血小板 / 巨核球系分化誘導 / 血小板モデル細胞 |
研究成果の概要 |
血小板の「機能亢進」や「活性化」が動脈閉塞性疾患の発症や再発に深く関与しており、各種抗血小板薬が疾患の治療や再発予防に用いられている。また、新規抗血小板薬の開発も行われ、各種薬剤の血小板に対する効果・作用を評価することが重要となってきている。本研究では、巨核球系に分化誘導したHEL細胞およびCMK細胞を「血小板モデル細胞」とし、各種薬剤(アスピリン、シロスタゾール、イブプロフェン、バルプロ酸ナトリウム)の血小板機能に及ぼす効果・作用を[Ca2+]i変動から評価可能とした。また、アスピリンの薬剤効果をCMK細胞膜上CD62P抗原変動から評価可能であることを明らかにし、本評価法の有用性を報告した。
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