研究課題/領域番号 |
26670283
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
黒田 直敬 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 教授 (50234612)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 化学発光 / ホモジニアスイムノアッセイ / キノン / 活性酸素消去剤 / 紫外線照射 / イムノアッセイ / 活性酸素消去物質 / アビジン-ビオチン複合体 / 活性酸素 / ルミノール |
研究成果の概要 |
本研究では、キノンの活性酸素発生能を利用する化学発光ホモジニアスイムノアッセイの開発を試みた。本法は、抗体に標識したキノンより発生する活性酸素と抗原に標識した活性酸素消去剤との相互作用による化学発光の減衰に基づく方法である。抗体及び抗原の標識に用いるキノン及び活性酸素消去剤のスクリーニングを行った結果、それぞれアントラキノン (AQ) 類及びチラミン (TA) が標識に適していると考えられた。次に、AQ と TA とを直接結合させたモデルを作成して化学発光を測定した結果、これらの相互作用による化学発光の減衰が見られ、本ホモジニアスイムノアッセイ構築の可能性が示唆された。
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