研究課題/領域番号 |
26670298
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高田 義久 筑波大学, 数理物質系, 教授 (00134205)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | bolusの自動最適化設計 / single-material bolus / bi-material bolus / 炭素イオン線治療 / bolusの自動最適化 / 炭素イオン線 |
研究成果の概要 |
飛程補償器bolusは,炭素イオン線治療において照射野を標的輪郭に一致させるための重要な器具である。我々は,照射標的内外に目標線量を設定し、それに最も近い最適な線量分布を与えるbolus形状を最小二乗法で求める自動設計方法を開発した。これにより,照射標的やその周辺の重要臓器(Organs At Risk:OAR)の線量分布を改善した。この手法により最適設計したbolusにより,照射標的内の線量一様性を保ちつつOARの線量を従来法で設計したbolusの場合より減らすことができることを示した。
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