研究課題/領域番号 |
26670299
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
菅 幹生 千葉大学, フロンティア医工学センター, 准教授 (00294281)
|
連携研究者 |
黒川 孝幸 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 准教授 (40451439)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 生体物性計測 / 粘弾性 / 定量評価 / ファントム / エラストグラフィ / MRI / 超音波診断装置 / 生体工学 |
研究成果の概要 |
臨床において非侵襲的に生体組織の粘弾性を評価するために,エラストグラフィが利用されている.エラストグラフィの定量性や再現性を評価したり,異なるシステム間で粘弾性パラメータを比較したりするためには,粘弾性が既知なファントムが必要である.これまでのファントムには生体と比較して粘性が低い問題がある.本研究では,生体組織を模擬した経時的安定性を有するファントムを開発することを目的とした.高粘性を達成するために溶媒にグリセリンを付加するなどの薬品配合量や作成法の最適化を行った,本研究では,生体組織を模擬したファントムの作成に成功すると共に,経時的安定性を有することを確認できた.
|