研究課題/領域番号 |
26670310
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松郷 誠一 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (30148126)
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研究分担者 |
水上 知行 金沢大学, 理工研究域・自然システム学系, 助教 (80396811)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 抗酸化物質 / 顕微ラマンスペクトル / メタボローム / 包接化合物 / 代謝経路 / 光学異性体 / リポ酸 / 抗酸化ネットワーク / ラマンスペクトル / 細胞ストレス / S-S結合 / インスリン / 生体材料 / 特異性 |
研究成果の概要 |
抗酸化物質であるリポ酸は熱、光等の物理的な刺激に弱いために包接安定化することを検討した。水溶性シクロデキストリンと効率よく包接することを確証し、各種スペクトルにおいて確かめた。その過程でリポ酸のC-S、S-S結合がラマンスペクトルにおいて特徴的な波数を示すことが明らかになり、こうした特色を他の生体高分子(蛋白質)に生かせないかを検討した。また、リポ酸の細胞経路に及ぼす影響を網羅的に解析することにより全体像を把握しようとしてメタボローム解析を行なった所、リポ酸の投与はがん細胞のエネルギー経路にネガティブに働きかけ、ピルビン酸、乳酸の生成を抑え、糖新生の機構を抑制することが明らかになった。
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