研究課題
挑戦的萌芽研究
高血圧は脳卒中や心筋梗塞などのリスク因子となる。血圧は、一般に睡眠時には10~20%程度低下するが、夜間降圧の消失、あるいは逆に上昇することは、高血圧とは独立した循環器疾患のリスク因子となる。夜間血圧の測定には専用の機器が必要であり簡便に測定できない。しかし、本研究では、指定した時間に血圧を測定できる家庭血圧計を用いることで、夜間血圧を簡便に評価できることを示した。血圧には食塩摂取量や季節などが影響し、日間差も多いため、一般的な血圧計を用いて繰り返し測定できれば、血圧日内変動の異常を精度良く捉えられるようになり、循環器疾患の予防をさらに前進させる。
すべて 2017 2016 2015 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
Am J Hypertens
巻: -
J Hypertens
巻: 33 号: 12 ページ: 2407-13
10.1097/hjh.0000000000000734
120005712944
巻: 33 号: 2 ページ: 323-9
10.1097/hjh.0000000000000391