研究課題/領域番号 |
26670339
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
山内 博 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (90081661)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヒ素 / 無毒化システム / アルセノベタイン / シェールオイル / 地熱発電 / ヒ素化学兵器 / ヒ素半導体 / 銅製錬事業 / 無毒化処理 / シェルガス / シェルオイル / 環境保全 / 新エネルギー開発支援 |
研究成果の概要 |
無機ヒ素暴露からの健康障害の予防や根絶には、ヒ素が持つ毒性の消去が有効と考える。この様な新たな試みは、地球規模での慢性ヒ素中毒の問題、そして、シェールオイルやガス、地熱発電などへの開発支援、さらにヒ素化学兵器の安全な処理事業にも貢献が期待される。無機ヒ素の無毒化処理は酸化チタン光触媒システムの確立にて、さらにその無毒化物の安全性試験についても基礎的研究を試みた。本研究から、中毒性ヒ素である無機ヒ素化合物などを無毒化処理について、酸化チタン光触媒を酢酸存在下にて作用させた。研究結果から、迅速性や経済性など実用化に向けて進展する可能性の一端を確認した。
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