研究課題/領域番号 |
26670356
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
太田 茂 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授 (60160503)
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研究分担者 |
奥田 勝博 旭川医科大学, 医学部, 助教 (00389115)
佐能 正剛 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 助教 (00552267)
清水 惠子 旭川医科大学, 医学部, 教授 (90312462)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 危険ドラッグ / デザイナードラッグ / フェネチルアミン / カチノン / ドパミン / 体内動態 / ヒト肝細胞移植キメラマウス |
研究成果の概要 |
近年、危険ドラッグの健康被害が多く報告されている。フェネチルアミン誘導体のうちマウス自発運動量を変化させるものがみられた。これは、ドパミン取り込み阻害活性や高い脳内移行性が起因している可能性がある。また、フェネチルアミン誘導体の酸化代謝物とカチノン誘導体の還元代謝物は共通代謝物となりうる。ヒトの体内動態予測動物「ヒト肝細胞移植キメラマウス」に投与後の尿中からカチノン誘導体の還元代謝物が検出され、ヒトでの体内動態の情報が少ないことからも有用な知見となるだろう。
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