研究課題/領域番号 |
26670364
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
村松 芳幸 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80272839)
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研究分担者 |
村松 公美子 新潟青陵大学, 福祉心理学部, 教授 (60339950)
齋藤 恵美 新潟青陵大学, 福祉心理学部, 准教授 (50460324)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 睡眠 / 性周期 / 看護師 / ヒヤリハット / 終夜睡眠脳波 / 睡眠調査表 / 自律神経機能 / 加速度 / メンタルヘルス / 生理学的指標 / 心理学的指標 |
研究成果の概要 |
性周期を有する看護師のヒヤリハットを防ぐために、良い睡眠をとることが必要である。健常女性にたいし終夜睡眠脳波(PSG)などの生理学的データおよび調査表による心理的変化について調査した。 自覚的な睡眠について、黄体期と卵胞期でOSA調査票による統計学的な差は認められなかった。身体的自覚症状や心理的変化では、月経随伴症調査で、月経前、月経中、月経後に違いが認められた。自律神経機能の変化では統計学的には有意差を認めなかった。PSGでは、TIB-N3総時間について、黄体期の方が卵胞期に比べ統計学的に有意に短かった。睡眠に関して自覚と他覚で解離が認められ、これがヒヤリハットにつながる可能性が考えられた。
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