研究課題/領域番号 |
26670372
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
深澤 元晶 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (70387728)
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研究分担者 |
永津 郁子 藤田保健衛生大学, 医学部, 名誉教授 (80084573)
中原 大一郎 藤田保健衛生大学, 医学部, 客員教授 (80128389)
臼田 信光 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (30135123)
森山 陽介 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (00452532)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 灸 / 東洋医学 / 神経伝達物質 / 報酬系 / 統合医療 / EBM / パーキンソン病 / ストレス / c-Fos |
研究成果の概要 |
灸は経穴に熱刺激を与え、そこから遠く離れた疾患部位へ経絡を介して作用すると解釈されているが、そこには脳における情報伝達が介在すると考えられる。本研究では、施灸に対する反応として脳における神経伝達物質の動態を網羅的に解析するとともに、脳への作用という観点から灸の新規治療応用の提案を試みた。 ラット脳において、施灸によりドパミン神経系が活性化させる知見が得られた。ここから、ドパミン補充効果を期待してパーキンソン病モデル動物への施灸を行った。しかし、有効な治療効果は見られなかった。また、施灸により疼痛関連部位の反応が抑制されたことから、施灸による鎮痛効果が期待された。
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