研究課題/領域番号 |
26670422
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
斎藤 史武 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (30338040)
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研究協力者 |
四倉 正也 慶應義塾大学, 医学部・呼吸器外科, 助教
石井 誠 慶應義塾大学, 医学部, 講師
家田 真樹 慶應義塾大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 再生医療 / リプログラミング / 肺胞上皮 / 直接リプログラミング / 肺上皮細胞 / 転写因子 / 再生医学 / 分化誘導 / ES細胞 / 線維芽細胞 |
研究成果の概要 |
体細胞を起点として幹細胞を経ずに目的の細胞を直接的に誘導する手法(直接リプログラミング法)が、幹細胞を用いない新たな再生医療の手法として近年報告されている。我々はマウス線維芽細胞に3または4個の特異的因子遺伝子を強制発現させ培養した細胞が、II型肺胞上皮細胞に特異的なマーカーであるSurfactant Protein C(SP-C)を発現していることを免疫染色で確認した。さらにそれらの細胞内にII型肺胞上皮細胞に特異的とされるLamellar bodyの存在を電子顕微鏡で確認した。これらの結果から、直接リプログラミング法によってII型肺胞上皮細胞が誘導されたことが示唆された。
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