研究課題/領域番号 |
26670437
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 社会福祉法人浴風会認知症介護研究・研修東京センター (2016) 群馬大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
山口 晴保 社会福祉法人浴風会認知症介護研究・研修東京センター, その他部局等, センター長 (00158114)
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研究分担者 |
山口 智晴 群馬医療福祉大学, リハビリテ-ション学部, 准教授 (50641461)
山上 徹也 群馬大学, 大学院保健学研究科, 准教授 (60505816)
亀ヶ谷 忠彦 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (90455949)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 認知症 / 社会脳 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
認知症高齢者において、1枚の漫画から、登場人物の行動意図を読み取る「まんじゅう課題」が認知症の社会脳機能の評価に使えることを示した。社会脳機能の一つである「他者の意図理解」について、記銘力低下などの交絡要因へ配慮した新たな課題を作成し、アルツハイマー型認知症の進行とともにこの課題が難しくなることを示し、論文投稿した。 また、社会的認知の視点を医療現場の認知症ケアへ活用する可能性を検討するための調査を実施したが、医療現場では、社会脳に関する知識が広まっていなかった。さらに、社会的な情動機能がBPSD出現と負の相関を示し、社会的な情動が残存しているほどBPSDが出にくい傾向が見られた
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