研究課題/領域番号 |
26670468
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
杉山 大介 九州大学, 医学研究院, 教授 (00426652)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 造血幹細胞 / ニッチ / 低分子 / 生理活性ペプチド / 造血幹細胞増幅 / 臍帯血 / ニッチペプチド / 造血幹細胞制御法 |
研究成果の概要 |
申請者はマウス胎仔造血幹細胞ニッチである肝芽細胞から、新規生理活性ペプチドを同定した。それらペプチドは幹細胞の増殖を20%抑制する一方で、幹細胞分画を増加させる事から、stemness維持に関わっている事が示唆された。さらに、生理活性ペプチドを、ヒト造血幹細胞の増幅に応用するための培養法等の検討を行い、サイトカイン、ペプチドを添加した動物性成分不含培地で9日間培養する事で、CD34(+)CD38(-)細胞を55倍増幅させる事に成功した。これら造血幹細胞は、短・長期骨髄再構築能、コロニー形成能を保持していた。この事から、これらペプチドは、ヒト造血幹・前駆細胞の増幅に有効であると考えられた。
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