研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、SLEなど補体レクチン経路と第二経路が病態に関与する疾患に対する新規治療法の開発を目的に、2つのリコンビナント蛋白(MAp44-Ig, MAp44-fH)を開発した。その結果、マンナンコートプレートを用いたin vitroの実験ではMAp44-fHが最も強くレクチン経路と第二経路の活性化を抑制した。MAp44-fHをマウス腹腔内に投与し、48時間後までに採血した血清を用いたin vivoの実験でも、レクチン経路と第二経路の活性化の抑制効果が認められた。今後は同薬をSLEモデルマウスに投与しその治療効果を判定する。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 2件、 招待講演 5件)
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