研究課題
挑戦的萌芽研究
B型肝炎ウイルス(HBV)は、世界に3億5千万人のキャリアが存在し、B型肝炎や肝硬変、肝癌に進展する。肝細胞核内に存在しているHBV covalenty closed circular DNA (cccDNA)を駆除する治療薬、治療法は確立されていない。CRISPR/Cas9システムは、HBV cccDNAの排除を達成するために有効な治療技術となる可能性がある。本研究では、CRISPR/Cas9システムだけでなく、CRISPRiによってHBV プレゲノムRNAの転写、HBs抗原, HBe抗原の産生を抑制できることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件)
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