研究課題/領域番号 |
26670488
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
伊奈田 宏康 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 教授 (90283522)
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研究分担者 |
河野 光雄 三重大学, 大学院医学系研究科, 講師 (00234097)
平井 一行 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 助手 (10580847)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ノロウイルス / ロタウイルス / 感染性胃腸炎 / ワクチン / ヒトパラインフルエンザ2型ウイルス |
研究成果の概要 |
ノロウイルスは、感染性胃腸炎の主な原因ウイルスだが、根本的な治療法はなくワクチンが望まれている。我国で流行したノロウイルスGⅡ.4の抗原となる遺伝子をクローンイングし、非増殖型ウイルスベクターに導入してワクチンを作製した。2014-2015に流行したGⅡ.17のワクチンも同様に作製した。それぞれのワクチンは、迅速検査キットで抗原性を確認した。現在単独あるいは2価ワクチンとして、ワクチンの効果を検討中である。小児の感染性胃腸炎の原因となるロタウイルスワクチンを同様の方法で作製中であり、ノロウイルスワクチンとの混合ワクチンとしての効果の検討を予定している。
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