研究課題/領域番号 |
26670495
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
木村 宏 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30303621)
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研究分担者 |
奥野 友介 名古屋大学, 医学部附属病院, 特任講師 (00725533)
伊藤 嘉規 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20373491)
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研究協力者 |
川田 潤一 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ウイルス / 造血幹細胞移植 / 次世代シーケンサー |
研究成果の概要 |
小児に対する造血幹細胞移植では、様々なウイルス関連合併症が相次いで現れるため、ウイルス感染症制御が移植の成否の鍵を担っている。しかし、我々の眼に触れているウイルス感染は、氷山の一角に過ぎない。本研究では、次世代シーケンサーより、包括的なウイルス遺伝子解析を行い、生体内ウイルス集団(Virome)を解き明かした。4例の造血幹細胞移植患者から経時的に末梢血を採取、MiSeqにより網羅的遺伝子解析を行ったところ、血液中から、TTウイルス、SENウイルス、ヒトヘルペスウイルス6B型などが検出され、これらウイルス動態と臨床経過が一致するなど興味深い結果が得られた。
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