研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒトインスリン受容体異常症患者からのiPS細胞を樹立し、インスリン感受性細胞である肝細胞または脂肪細胞へ分化させる。これらの細胞は、インスリンシグナルにより抑制されるFoxo1の活性が増加しており、その標的遺伝子発現が増加していることが予想される。そこで、High throughput screeningにより得たFoxo1活性抑制低分子化合物候補を、同細胞用いて同定していく。これまで、コントロールおよびインスリン受容体遺伝子異常症iPS細胞を樹立したが、インスリン感受性細胞への分化には至らなかった。一方、Foxo1活性調節低分子化合物の同定に関しては、ヒット化合物を得ることができた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (50件) (うち国際学会 9件)
Cell Metabolism
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