研究課題/領域番号 |
26670519
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
松岡 悠美 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10402067)
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研究分担者 |
神戸 直智 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (50335254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 皮膚科学 / 血管炎 / エピジェネティクス |
研究成果の概要 |
当初、ヒト好中球からNETsの単離を検討するステップを考えていたが、無刺激の好中球単離の条件検討が必要であることが研究推進中に明らかとなった。そこでまず、マウスの骨髄から好中球を単離し、刺激を行う系の習熟に着手した。マウス骨髄好中球を比重分離により単離し、好中球活性化を起こすことがすでに知られている皮膚病原真菌による刺激を行い、好中球の活性化を検討した。これまでの解析を通して実際にマウス骨髄好中球を用いて、NETsを可視化し、効率よくその産生を検出する系を確立した。今後これらの知見を活かし、実際のヒト検体を解析していく予定であり、萌芽研究として一定の成果を挙げられたと考えている。
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