研究課題/領域番号 |
26670545
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
堀内 泰江 公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員 (00548985)
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研究協力者 |
新井 誠 公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, プロジェクトリーダー (80356253)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Schizophrenia / Neuron / Astrocyte / Carbonyl stress / 統合失調症 / iPS細胞 / カルボニルストレス / 人工多能性幹細胞 |
研究成果の概要 |
これまでに我々は、終末糖化産物の一つであるペントシジンが蓄積するカルボニルストレスが統合失調症症例の2割にあることを報告した。しかし、カルボニル化合物が脳神経系細胞においてどのように影響を及ぼすのかその分子機構はまだ明らかになっていない。本研究では、カルボニルストレスがヒト由来神経系細胞に与える影響について検討した。神経系細胞株、グリア細胞系細胞株を用いた解析で、脳内での神経細胞やアストロサイトなど細胞種によりカルボニルストレスへの脆弱性が異なる可能性、カルボニルストレスがastrocyte-neuron 相互の各種代謝バランスに影響を及ぼすことが示唆された。
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