研究課題/領域番号 |
26670551
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
近藤 隆 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (40143937)
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研究分担者 |
櫻井 宏明 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (00345571)
趙 慶利 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (90313593)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | TAK1 / 放射線 / 温熱 / 細胞死 / アポトーシス / TAK1 |
研究成果の概要 |
ヒトKRAS変異肺がんに対する有効な治療法探索のため、A549細胞を用いて、温熱とTAK1 (Transforming growth factor-beta-activated kinase 1)阻害剤5Z-7-oxozeaenol の併用効果を検討した。細胞死についてアポトーシスおよびコロニー形成法により調べた。さらに、ミトコンドリア膜電位低下、細胞内活性ROS産生、および細胞内Caイオン濃度を検討したところ、併用でこれらの指標は増強された。また、Chop発現が増えたことより、ERストレスを介したアポトーシスの増加が関係することを示した。同様の結果はヒト白血病細胞株を用いた系でも得られた。
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