研究課題/領域番号 |
26670553
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
間賀田 泰寛 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 教授 (20209399)
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研究分担者 |
阪原 晴海 浜松医科大学, 医学部, 教授 (10187031)
鈴木 千恵 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 助教 (20637285)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | PET / がん / C-11 / 金属錯体 / マウス / 放射性医薬品 / イメージングプローブ / 生体内金属 / 銅 / 放射線 |
研究成果の概要 |
生体内で金属が関与する反応を、金属核種を用いなくてもインビボでの機能評価が可能となれば、微量金属関連疾患の病態解明が可能となると期待される。そこで、Cu-62-ATSMをモデル化合物として、キレート構造を一般的なポジトロン核種であるC-11で標識したイメージング剤開発を計画した。 その結果、予めCu-ATSM錯体を合成し、C-11メチル基を導入する方法が有効であり、種々反応条件の検討により、所期の化合物が得られた。担癌マウスを作製し、インビボ分布を検討したところ、がんへの集積が認められ、またその集積もヘテロな分布であり、当初目的としたPOCを得られる可能性が示された。
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