研究課題/領域番号 |
26670586
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
渡辺 太治 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20448723)
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研究協力者 |
五條 理志 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (90316745)
田畑 泰彦 京都大学, 生体組織工学研究部門生体材料学分野, 教授 (50211371)
上 大介 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (80415588)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ミトコンドリア / 移植 / 心筋細胞 / 細胞内移植 / TATペプチド / 虚血再灌流障害 |
研究成果の概要 |
初代培養細胞におけるミトコンドリアの細胞への導入効率は低いことが知られている。そこで細胞膜透過性ペプチドTATとミトコンドリアを結合させる物質としてデキストランに着目し、ミトコンドリアを初代培養細胞へ高効率に導入できる系を構築した。このTATデキストランを用いてミトコンドリア導入したところ、ラット新生児心筋細胞(RNCM)に対してミトコンドリアの導入効率が改善し、過酸化水素処理したRNCMのアポトーシス誘導率を軽減させることを明らかにした。今後はミトコンドリア導入したRNCMのミトコンドリア活性について酸素消費速度を指標としたミトコンドリア機能評価をしていく。
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