研究課題/領域番号 |
26670602
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
玉井 皓己 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (60724250)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 / エクソソーム / microRNA / microRNA(miRNA) / 早期診断 |
研究成果の概要 |
まずエクソソームの抽出方法の検討を行い、プロテオソーム解析やNano Tracking Analysisにおいて安定した結果を得ることができたため抽出試薬を用いることとした。薬剤耐性膵癌細胞株および培養上清エクソソームのマイクロアレイの結果をもとに薬剤耐性に関わる因子(特にmicroRNA)を同定し、その候補因子が抗癌剤治療耐性に抗アポトーシス作用を介して関わることを確認した。膵癌切除後に抗癌剤治療を受けた症例の血漿サンプルを用いてエクソソーム中のRNAを抽出し候補となるmicroRNAの測定を行ったところ、候補となるmicroRNAの高発現群で有意に無再発期間が短いという結果であった。
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