研究課題/領域番号 |
26670607
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
仲田 興平 九州大学, 大学病院, 特別教員 (30419569)
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研究分担者 |
前山 良 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10611668)
永井 英司 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30264021)
江上 拓哉 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (40507787)
宮坂 義浩 九州大学, 医学研究院, 助教 (40507795)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オートファジー / マイクロRNA / 膵臓癌 |
研究成果の概要 |
静止期に留まっている癌幹細胞には既存の化学療法の効果がなく、固形癌でも存在が示唆される癌幹細胞の維持機構解明が期待される。最近血液幹細胞の維持にオートファジーの関与が報告され、また我々はマイクロRNA と膵癌悪性度の関係を報告してきた。これらから、オートファジーによる癌幹細胞静止期維持機構とマイクロRNA の関与を研究した。 オートファジーと膵癌細胞の幹細胞性の評価法を確立した。またマイクロRNA-373が、上皮間葉転換の抑制を通して、癌細胞の浸潤を抑制することを報告した。さらにマイクロRNA-5100の過剰発現で、膵癌細胞のコロニー形成能や浸潤能,遊走能が低下することを報告した。
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